オランダが生んだ3大画家
- ヴィンセント・ファン・ゴッホ
- 1853年生まれ。画家を志してからの5年間を故郷オランダで過ごしたが、この初期の作品は暗い色調で重苦しい。1886年パリに移り、1888年南仏の明るい太陽を求めてアルルへ行く。ここでゴッホの才能が開花し「黄色い家」など著名な作品を残す。同じ画家のゴーギャンと南フランスで共同生活をしていたが、ゴーギャンとの言い争いでゴッホは耳を切り落としサン・レミの精神病院に入院する（耳を切り落としたのはゴーギャンという説もある）。
「自画像」「ひまわり」などの代表作がある。1890年、拳銃自殺にて他界。 - レンブラント
- 1606年生まれ。光と影の画家と称され、17世紀に黄金時代を築いた。聖書の物語や肖像画などを多く手がけた。1642年に描いた集団肖像画の最高傑作「夜警」は、世界3大名画のひとつとも言われる、アムステルダム国立美術館に展示されている。
- フェルメール
- 1632年生まれ。生涯を通じて30余点の作品しか描いていない。情景を精密に再現する描写。「手紙を読む女」などがある。
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