ドイツといえば…3つのキーワード
ビール
ドイツといえばビール、ビールといえばドイツ…と言っても過言ではないほど、ドイツはビール大国です。9月下旬から10月にかけて16日間にわたりミュンヘンで開催される世界最大級のビール祭り「オクトーバーフェスト」はあまりにも有名です。期間中の会場への来場者は700万人、消費されるビールは600万リットル以上といわれています。近年、日本でもオクトーバーフェストが各地で開催され、日本人にもこの盛大なイベントが浸透しつつあります。
ドイツ人1人あたりのビール年間消費量は、実は意外にもチェコ、アイルランドに次いで世界第3位なのです。ここ数年はアルコール飲料の多様化や健康志向の高まりからビールの消費量が減少傾向にあり、ドイツ人のビール離れがすすんでいるそうです。
ドイツ国内で生産されるビールの種類は6,000種以上にのぼります。ホップの香味が効いた「アルト」、小麦ビール独特の白濁した色とさわやかな酸味の「ヴァイツェン」、苦みが少なくまろやかな味わいが特徴の「へレス」など、さまざまなタイプのビールがありますが、その中でもホップの香りとドライな苦みを持ちながら、すっきりとした後味が特徴のピルスナーが一番人気で、種類も2000以上あるともいわれています。
ソーセージ
ドイツでアメリカ式のファーストフード市場が伸びない理由のひとつには、街のいたる所にソーセージの屋台があるためとも言われます。ソーセージはドイツ語で「ヴルスト」と呼ばれ、茹でソーセージの「ボックヴルスト」、焼きソーセージの「ブラートヴルスト」など種類は豊富です。
ライン川
ドイツの人々から「父なる川」と呼ばれ親しまれているライン川。古き時代から通商の生命線として使用されています。そしてその川沿いの丘陵には古城が建ち、斜面にはブドウ畑が拡がっています。ライン川はアルプスの支流からロッテルダム港へと注がれ、その全長は1,320km。古城の大半は13~14世紀の中世の時代、川を行き交う商業船から通行税を徴収するため川幅の狭い地域に建てられました。中でもラインシュタイン城は最も美しい城とされています。
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