
スペインの3大祭りと3人の天才
スペインを代表する3大祭り
- パンプローナの牛追い祭
- アーネスト・ヘミングウェイの小説「日はまた昇る」の中でも描かれているが、毎年7月6~14日にフランス国境に近いパンプローナで開催されるサン・フェルミン祭が有名。
- バレンシアの火祭り
- 毎年 3月12日に始まり、 19日のサン・ホセの日にクライマックスを迎え、スペインに春の到来を告げる祭り。 300以上の人形が燃やされ、大工などの職人が1年間かけて作る張子の人形で大きなものでは 10m 以上あるものもある。最終日の 19日の午前零時に人形に一斉に火がつけられ燃やされる。
- セビーリャの春祭り
- フラメンコと闘牛の本場でもあるセビーリャ。春祭り(フェリア・デ・アブリル)は 毎年イースターの時期(4月または5月)にあわせて開かれる。
スペインを代表する3人の天才
- パブロ・ピカソ
- スペイン南部のマラガ生まれ。ピカソが初めて描いた作品はマラガ港の風景画であり、幼少時代の 10 年間をマラガで過ごす。後、父親の仕事の関係でバルセロナへ移るが、マラガへの郷愁強く、夏はマラガ過ごすことが多かった。
キュービズムな作品で知られるが代表作の一つ「ゲルニカ」はソフィア王妃芸術センターにて見ることができる。 - アントニオ・ガウディ
- 芸術の都バルセロナの象徴がガウディと彼の残した幾多の建築物である。サグラダ・ファミリアは宗教団体サン・ホセ協会のための協会として1882年に着工。初代建築家ビリヤールが1年で辞任した後を継いだのが当時無名のガウディで、彼が建築プランを練り直すうち、独創的な教会堂となっていった。高さ 100mに及び塔が計18本建てられる予定で現在8本が完成している。
1926年、74歳の時に路面電車にひかれて死亡するまでの43年間この教会の建設に生涯を捧げたのであった。 - ミゲル・デ・セルバンテス
- 1571年のレパントの海戦で英雄となるが、トルコの海賊に捕まりアルジェで囚人となる。釈放後故郷に戻るが金銭トラブルで再び獄中の人となる。この獄中生活で構想を得たのが「ドン・キホーテ」。秩序と美徳を理想とする騎士道小説と、悪者小説(ピカレスク)を融合させた本作品は理想と現実を兼備した人物を描いたことで近代小説の先駆的な小説と言われる。
トランス・ビューローのスペイン語翻訳サービス
当社では 各分野の専門知識を備えたスペイン語翻訳者35名を擁し、あらゆる分野の翻訳に応じています。スペイン語から日本語への翻訳は日本人が、日本語からスペイン語への翻訳はスペイン在住のネイティブが担当します。
訳文は正確かつ読みやすいとお客様から評判の声を頂いております。他社と比較してもひとクラス上の高品質な当社のスペイン語翻訳をぜひお確かめください。
スペイン語翻訳 お取扱い分野
法律、契約書、技術文書、マニュアル、金融・経済、医薬、通信、環境、文化など